深爪を自力でなおすのがむずかしい3つの理由
この記事を読んでいるあなたは、こんな経験はございませんか。
幼少のころからの爪噛み癖や爪のいじり癖などで
深爪がずっとなおらなくて悩んでいる、
今度こそ深爪をなおそうとおもって強い意志で爪を伸ばそうとしても途中で挫折してまた深爪が復活してしまった!
テレビを見ているときに無意識に手を口にもっていってしまって、また爪を噛んでしまった!
仕事や勉強のストレスでイライラしてまた深爪にしちゃった!
せっかく爪が伸びていたのに1本噛んだら、
止まらなくなって10本深爪になってしまった!などなど。
「あ~またやってしまった。自分はなんて意志の弱い人間なんだろう」なんて、落ち込んだりして
自暴自棄になって、また深爪のスパイラルに陥っていませんか。
実はそんな負のスパイラルに陥っているのはあなただけではありません。
なぜなら、深爪を自力でなおすのはとても難しいことなんです。
深爪を自力でなおすのが難しいのには3つの理由があります
1、長年の無意識の癖だから
人にはいろいろな行動癖や口癖がありますよね。
癖ってどれも無意識にしていることが多くて、他人から指摘されて自分の癖に気が付くことがあるものです。
それくらい癖って無意識なんです。爪噛みも爪のいじり癖も幼少期は自分では気にしていなかった
自分の癖にしか過ぎないのです。無意識に長年爪を噛んで深爪にしていたのを、大人になって急に意識して辞めようとするのはとてもハードルが高いことなのです。
2、自力で伸ばしてもまたいじり癖、噛み癖が復活して深爪に戻ってしまうから
強い意志で爪を伸ばせた!やった!爪の先端の白い部分が生えてきた!
頑張って爪を自力で伸ばせたとします。しかし、その伸ばした爪を深爪にならないようにキープするのが難しいのです。
なぜなら、爪が伸びてくると見えてくる先端の白い部分 ここは神経もなにも通っておらず水分 油分もない非常に
もろくて乾燥した部分なのです。当然なにもしなければ、爪に亀裂が入ったり折れたり割れたりしてしまうのです。
その割れてしまったところから、噛み癖やいじり癖が復活してしまい結局深爪が復活してしまうのです。
強い意志を持ってせっかく爪を伸ばしてもこうなってしまってはまた一から強い意志で伸ばさなくてはいけないのです。
深爪じゃない状態を自力でキープするのは難しいということなのです。
3、爪噛みの癖の場合、長年唾液で爪自体が柔らかくなっていて常に噛みやすい状況になっているため、爪噛み癖がさらに進行してしまうから
長年の爪噛み癖がある方はそうでない方に比べて、唾液の影響で爪自体がとても柔らかくなっています。
爪の噛み癖がない方は爪が固く、爪切りを使用しますが、爪噛み癖がある方は爪が柔らかく歯でむしりやすい状態に
なっているのです。この状態も爪噛み癖をさらに進行させてしまうのです。
また、爪を噛んでいると皮膚が外部の刺激から守ろうとして、ささくれや角質がたくさんつきやすくなってしまうの
です。そうなると、厚くなったささくれが気になって 今度はささくれを噛んでしまい、いつまでたっても噛み癖の
習慣から抜け出せないのです。
どうですか。たかが深爪 自分でなんとかできる、と思ってもこんな理由でなかなか自力でなおすことが難しいのは
お分かりいただけたかと思います。そんな時はネイルサロンでプロの手を借りてみてはいかがでしょうか。