本当はネイルサロンに行って深爪を直せればいいのだけれど、なかなか時間も取れないし、お金も掛かるし、、、
という方には自爪を短くしすぎない、爪を噛まない、爪をむしらないという条件で自分で行う深爪矯正の方法もあるんです!
今回は「自分で行う深爪矯正のやり方」をお伝えしますね♪
まず、1つ目はヤスリを使って伸びた爪をカットするのではなく、整えていきます。
深爪を辞めて自爪をとにかく伸ばしていきます。
とにかく爪を触らず、短くカットしすぎず、2週間~3週間伸ばし続けます。
数週間経つと、自爪が不揃いな形で伸びてきます。
不揃いな形で伸びた爪を
「あ~汚いなぁ」 「爪の白い所がでてきたなぁ 短くしたいなぁ」 と思ったとしても、
爪切りを使ってはいけません。
爪切りを使うと切った時の衝撃で2枚爪の原因になるのです。
爪はミルフィーユ状の層になって生えているのをご存知ですか?
ミルフィーユを包丁でカットするとバリバリに崩れちゃいますよね。
あの状態が爪にも起こるわけです。
要するに爪が裂けたり割れたりしてしまうのです。
あとは爪切りで一気にカットすると爪が短くなりすぎちゃう恐れがあるからです。
爪を短くするにはエメリーボードと呼ばれる、自爪専用のやすりで自爪を少しづつけずって整えていきます。
爪をただ、伸ばしただけではそれは「伸びちゃった」にしか過ぎないのです。
不揃いで不格好な爪の形が気になるがゆえ、自爪をいじいじ、むしってしまってはいけません。
ここでただ、伸びちゃった不揃いな爪の形を「整えていく」作業をしていきます。
これは女性のお客様ですが整え方がわからず不揃いに伸びてしまった爪を整爪してネイルケアをして薄いカラーを塗っただけのビフォーアフター写真になります。
見た目の印象が全く違うのがわかりますね。
長年深爪だった方はこの伸びてしまった不揃いな先端の白い爪がとても気になって、またいじってしまうという傾向にあります。
この白い部分を短くしすぎない、不格好な形にしない、整爪するというのが深爪矯正、予防のポイントになります。
また、長年深爪だった方は先端の白い部分が伸びがちな傾向にあるのです。
「せっかく伸ばしたので爪のピンクの部分が伸びないな~」と、思ったことはないですか?
実は先端のお爪の白い部分を伸ばし続けていないと、お爪のピンク部分(ネイルベッド)は大きくなってくれないのです。
先端の白い部分を伸ばし続けていると、白い爪を支えようとしてお爪のピンク部分(ネイルベッド)が少しずつ伸びてきて、気がついたらピンク部分が大きくなってくるのです。
「お爪の白い部分は完全に無くしすぎず、短くしすぎず」という状態を維持していくのがおすすめです。
2つ目は、爪が生えてくる部分にくっつく甘皮や角質をふやかしてくるくるマッサージをしながらガーゼで押し上げていきます。
甘皮や余分な角質が付いていると、保湿やキューティクルオイルの栄養成分を爪に塗ったときに吸収してくれないので健康的な爪が生えにくくなってしまうのです。
また角質が被ってしまうことで爪のピンクの部分がいつまでも小さく不健康に見えてしまうのです。
こちらの方は、長年の深爪で爪の生えてくる部分に角質がたっぷり付いて、根元の輪郭がはっきりしていなかったのですが、深爪矯正で甘皮ケアや角質取りを行って見違えるように生まれ変わりました。
くるくるマッサージはお風呂上がりなど皮膚が柔らかくなっているときがおすすめです。
次に、先程すでに述べましたが、
ネイルの甘皮処理を行ったら爪専用の栄養剤(キューティクルオイル)を塗って健康的な自爪が再生するようにしていきます。
キューティクルオイルはささくれを防ぎ乾燥を防止するのはもちろんのこと、潤いのある指先になり自爪がそれだけで健康的な見た目になる効果があるのです。
健康的で清潔感のある爪先を維持していると、そのキレイを維持しようとする気持ちが働くので「爪をいじりたい」「爪をむしりたい」という衝動も抑えられるのです。
深爪は矯正だけでなく深爪予防も継続していかなければなりません。
そういった意味でキューティクルオイルは深爪予防に抜群の効果があるのです。
香りのあるキューティクルオイルを選ぶとさらに効果的かもしれません。
以上、自分で深爪を直す3つの方法でした。
ぜひお試しくださいね♪